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1594話

ローラは恥ずかしそうに首をすくめ、先ほどのエロティックな考えを認めまいと決意した。「あなたは本当に何もかも考えてるのね。私、気づかなかった」

「君が僕とセックスしたいと思ってるんだと思った」デレクは笑顔で視線を下に向けながら言った。

ローラは本能的に胸を隠した。その時になってようやく、下着を何も着ていないことに気づいた。デレクが彼女の上から覗き込んでいて、服のボタンが完全に留まっていないため、彼は間違いなく彼女の胸の一部が見えていたのだ。

顔を赤らめ、ローラはぎこちなくジャケットを探しに行こうとした。「ちょっとそこに座っていて。何かやることがあるの」

「服を探さなくていいよ。すでに全部...