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1506話

「本当に?」ローラは身を乗り出し、手に顎を乗せて、好奇心に輝く目で尋ねた。「それで、あなたはトップ?それともボトム?」

デレクは長い間黙った後、ピシャリと言った。「男とやったことはない」

彼はローラに秘密めいた視線を投げた。

「なるほど」ローラはうなずき、半分理解した様子で言った。「正直言って、試さない方がいいわ。お尻がめちゃくちゃ痛くなるから」

デレクは言葉を失った。

彼の顔が曇るのを見て、ローラはさらに続けた。「マジよ、作り話じゃないわ。私は女だから、こういうことは分かるの。初めての時はすごく痛かったわ。あなたたち男性なら、もっとひどいはずよ」

デレクは怒り心頭だった。

なぜ...