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1439話

デレクは彼女の赤らんだ顔を見て、大笑いした。「あら、恥ずかしがり屋さんなの?心配しないで、お母さんが子供に母乳をあげるのは全く普通のことだよ」

ローラはただ黙っていた。

「でも僕は女性を尊重しているよ」デレクはにやりと笑いながら付け加え、ローラの髪を軽くかき回してから出て行った。

ローラは彼が撫でた頭の場所に触れ、少し変な感じがした。

でも彼女はそれについて深く考えなかった。

メイヴに授乳した後、ローラはデレクが持ってきた箱を開けた。それはほんの小さな一片だったが、一口食べると、その美味しさに驚いた。

でもケーキは小さすぎた。食べ終わっても、まだ欲しいと思った。

そこで彼女は...