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77話

「一体外で何があったんだ？」ルカは私の机に手を強く叩きつけながら詰問した。

ああ、ナチス教授だったのね。別に気にしないけど。ルカの支配的で冷酷な教師のペルソナは、私の体を絶妙な場所で疼かせる効果があった。

「何のことか分かりません、教授」私は鉛筆を手に取り、唇に軽く叩きながら答えた。

「外であんなに自分を守れなかったじゃないか。お前は勉強に集中しているのか？」彼は怒りで目を燃やしながら尋ねた。

「あなたみたいな見た目の先生がいたら、集中するのは難しいでしょうね」私は唇を尖らせ、鉛筆を胸元へと滑らせながら答えた。

「くそっ、カトリーナ！」ルカは私の横の机を叩きながら叫んだ。「これは真剣...