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40話

私の体に再び快感が走ったとき、私は壁を取り払って欲しいものを求めることに決めた。後ずさりする代わりに、私はルカに一歩近づき、彼の唇に自分の唇を重ねた。彼の唇は想像していたよりも柔らかい。ルカが私の唇に微笑むのを感じる。それが私の中に温かい火花を走らせる。ルカはもう片方の手を上げて私の顔を包み、私の頭を彼とは反対側に傾ける。彼がキスの主導権を握りたいのだ。私はそれを許す。この点では彼の方が経験豊富だと知っているから。

彼の舌が優しく私の唇をなぞり、中に入れて欲しいと求めてくる。私はそれに応え、口を開いて彼を迎え入れる。彼の舌が私のものに優しく触れ、先端を絡ませながら私の口内を愛撫する。彼は私の...