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115話

部屋に入ると、サマエルはベッドへと一直線に向かい、端に腰を下ろした後、私の腕を掴んで引き寄せ、彼の脚の間に立たせる。彼が私を見つめる眼差しに、私は彼の髪をお団子から解き放ち、その絹のような髪に指を絡ませ、引っ張って顔を上げさせ、かがみ込んで誘惑的な唇を貪りたくなる。あるいは彼の顔を下に向けさせて、別のものに唇を巻き付かせることもできる。くそっ、また俺のモノが裏切って、初めて胸を見た思春期の少年のように急速に硬くなっていく。

「話がしたいんじゃなかったのか?」サマエルは私のモノを見つめながら唇を舐め、にやりと笑う。そしてまたピクッと動く。ルカJr.は話す気はない。別の計画があるようだ。

「話...