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579話

ライアンは頭の中で大きな衝撃音を感じた。まるで何かが爆発したかのように、彼は一瞬、頭が真っ白になった。見知らぬ電流が彼の体中を駆け巡った。

彼のショック状態に乗じて、ジェイドは大胆にも舌で彼の歯を開き、中に滑り込ませ、彼のぬめりのある舌と絡み合わせ、強く吸い上げた。

ライアンは心の中に柔らかな波を感じ、それは言葉では表せない感覚だった。突然、少し熱っぽくなり、額に小さな汗の粒が浮かんだ。

一体何が起きているのだろう?この感覚はあまりにも見慣れないものだった。しかし、彼はそれを嫌いではなかった。むしろ、好きだった。

気がつくと、ライアンの手は彼女の腰に伸びていた。

指先から心臓へと広が...