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516話

ギャビンはモリーを自分の家に連れて帰った。彼女に少し申し訳なく思い、彼は何か食べ物を作りに台所へ向かう間、モリーをソファでくつろいでテレビを見させておいた。

モリーがテレビに釘付けになっている間、ギャビンはお皿にイチゴを洗った。それらは全て鮮やかな赤色で、とても可愛らしく見えた。

モリーはお皿を手に取り、小さなイチゴを一つ食べてから、もう一つをギャビンに差し出した。

ギャビンはそれを受け取らなかった。代わりに、彼は身を乗り出して彼女の唇にキスをし、微笑んでから料理に戻った。

モリーは顔を赤らめたが、彼から離れたくなかったので、お皿を持って台所まで彼の後を追った。

ギャビンは彼女をカウ...