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323話

セブはそっけなくうなずいた。「わかった」

二人はしばらく黙った。シャロンは氷嚢を片付けながらセブを見た。「スミスさん、ランディーさんの連絡先を教えてもらえますか？」

セブは目を細めた。「なぜだ？」

シャロンは言った。「ソフィーのことが心配なんです。彼が彼女に追いついたかどうか確認したいんです」

シャロンの目に浮かぶ心配と罪悪感を見て、セブは低い声で言った。「心配するな。彼がいれば、ソフィーは大丈夫だ」

シャロンは言った。「お願いします、彼女が無事か確認する必要があるんです」

セブは眉をひそめ、何か言いかけたとき、彼の電話が鳴った。

ランディーからだと分かると、彼の視線は冷たくなっ...