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109話

ローザライン

ケイデンの腕に包まれて目覚めることは、とても心地よかった。彼の温かい息が私の首筋をくすぐり、裸の胸が私の背中に押し付けられていた。昨夜のことを思い出すと顔が熱くなる。彼が私の締まった中心に優しく入ってきたときの大きさをまだ感じることができる。彼の目は心配と欲望に満ちていた。私を傷つけるのではないかと心配していたが、私は大丈夫だと彼を安心させた。

「大丈夫よ。痛むのはわかってるから」私は彼に優しく言った。ゆっくりと彼は唇を私のものに寄せ、たくさんの愛を込めてキスをした。「止めて欲しいときは言ってね」と彼は私の耳元で言った。その瞬間、背筋を走った震えのせいで返事ができず...