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122話

アレックス

「始めたことを終わらせようか?」

それで思い出した。あのメモ。彼が私とやりたいことリストの一番目。「机の上で始めたことを終わらせる」。

その考えだけで私の体は再び火がついた。

「最初の項目のこと?」私は下唇を噛みながら尋ねた。

彼はうなずき、私のシャツのボタンを外し終えた。腰に手を置き、数秒間私の胸元を見つめてから、指をパンティーに引っかけて脚から滑らせ、脱がせた。

「君のために新しいのを買っておくよ」彼は私のパンティーをズボンのポケットに入れながら言った。

「そんなことしなくていいのに」

「でも、したいんだ」彼はまるで長い間計画していたかのように断言した。

「じ...