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15話

ロミオ

ジェニファーがトイレに行くのを追うために、私は言い訳をした。彼女がドアを開けたくないと言ったとき、大騒ぎすると脅したんだ。実際には騒ぐつもりはなかったが、彼女にはそれを知る必要はない。トイレに入ると、彼女の美しさに再び打たれた。「まず最初に、お会いできて嬉しいよ、ジェニファー」と切り出した。「あなたもですわ、あっ、すみません、ロミオさん」。彼女が「さん」と言うたびに、股間が反応してしまう。くそっ、別のことを考えないと、ここから勃起したまま出て行くことになる。「それから、そのドレス姿は息をのむほど美しいし、クラッチについているキーチェーンも素敵だね」。彼女はその白いドレスで絶対的に魅力...