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118話

「私には理解できません。私が何をしたというのですか？悪魔に魂を売ったわけでもないのに。私はただ大きな悲劇から逃れた見知らぬ人に会って、少し時間を共にしただけです。その人は死と向き合わなければならなかったのだから、誰かと一緒にいる時間を過ごす価値があったはずです。それがどうして衝撃的で悪いことなのでしょう？私のしたことに何も問題はないと思います」アリーは自分を守ろうとした。若き姫は、自分の記憶の一部が消されてしまったことから何か問題があるに違いないと知りながらも、できるだけ前向きに考えようとしていた。

みんなが彼女を過剰に保護し、すべてから遮断しようとするのは一体どうしたことだろう？王族である...