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177話

アイラ視点

私はまだソーレンの動きを体内に感じている。彼は一度もリズミカルな突きを止めることはなかった。私の心臓は激しく鼓動し、肌はじっとりとしているが、二人とも気にしていない。

ヴィクターの笑顔と、彼の顔に光る私の愛液の雫が見える。私は下唇の左端を噛む。その雫を舐め取りたい。ソーレンが私の腰をつかんで引き上げるのを感じ、私はフラストレーションのうめき声を上げた。彼のペニスで開かれる感覚が恋しい。

私はヴィクターの肩に手を回し、彼は私を抱きしめた。私は彼の顔に広がっていた愛液の雫を舐め始めた。私自身の味とソーレンの味が混ざり合い、それがさらに良かった。

ソーレンは私の腰を掴み、ヴィク...