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788話

「まさか、私はまだ大人になったばかりなのに。そんな先のことを考えられるわけないでしょう?」

「そうだね、君は僕の赤ちゃん、一番可愛い赤ちゃんだ」ブライスは彼女の頬にキスをした。「まずは君を甘やかして、それから後で私たちの赤ちゃんを甘やかそう。急ぐことはない」

「毎日唇に蜂蜜でも塗ってるの?」

でも、それは甘すぎることなく、彼女はそれが結構好きだった。

ジュニパーはいつも甘い言葉に弱い性格で、それに甘い言葉が心からのものであれば、どんな女性でも嫌いではないだろう。

「味わって」ブライスはジュニパーを腕に抱き寄せ、優しく唇にキスをした。

今回、ジュニパーは彼のキスにもっと慣れているよう...