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188話

「それはローグ地区にある」と捜査官は顔を青ざめさせ、目を見開いて言った。

ローグ地区は非常に危険な場所で、警察さえもそこへ行くことを恐れていた。だが私は違う。モアナとエラを救うためなら、千人のローグと戦わなければならないとしても、そうするだろう。

「行こう」と私はドアへ向かって勢いよく歩き出した。

「モーガンさん、あなたが同行するのは安全でしょうか—」と警官の一人が口を開いたが、私は振り返って彼を激しく睨みつけた。自分の目が光り始めるのを感じ、その視線だけで警官は黙り込んだ。残りの警官たちは頷き、私たちはセリーナとメイドたちを玄関ホールに残して出発した。

「ここにいて、もしモアナが現れ...