私の救世主

52話

レイチェル

トイレに行きたいという切実な欲求で目が覚めた。起き上がって携帯電話を見ると、午後2時を過ぎていた。一日中と夜のほとんどを寝てしまったなんて信じられなかった。トイレを済ませた後、何か食べるものを探しに行った。とてもお腹が空いていたから。冷蔵庫にあったサブサンドイッチを見つけ、ソーダを取った。最後の一口を食べているときに、マッシモがセクシーな寝起きの表情で台所に入ってきた。彼を見ているだけで興奮してくるのを感じた。

「僕の恋人はお腹が空いているようだね」彼はとても眠そうな声で言った。「飢えてるし喉も渇いてる」「母が何個かカンノーリを送ってきたよ、食べる？」彼は笑顔で言った。私が食事...