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37話

マッシモ

長い一日の仕事を終えて、ようやく家に帰った。ベラを探そうとベッドルームへ向かい、クローゼットに入ったとき、私はほとんど膝から崩れ落ちそうになった。ベラが鏡の前に立っていて、まるで赤いドレスを纏った女神のようだった。くそっ、彼女はセクシーすぎる。俺のものはすぐに反応した。今夜の予定を変更したい衝動に駆られた。彼女が振り向いて私を見たとき、私の口から出た言葉はただ「くそっ、ベラ」だけだった。彼女は微笑んだ。「こんにちは、マッシモ」

私は彼女に歩み寄り、露出した彼女の背中に手を置いて引き寄せた。唇を激しく重ね、彼女の味を堪能した。口を貪るようにキスは、言葉にならない全てを伝えた。「セク...