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198話

レイチェル

次の2日間はあっという間に過ぎ去った。毎朝ジョギングをしたけど、いつもほど遠くまでは走らなかった。マッシモに対して一日に少なくとも2回は腹を立てたけど、過剰反応しないように努めた。難しかったけどやり遂げた。彼も約束を守ってくれて、毎日どれだけ私を愛しているか、どれだけ私を欲しているかを伝えてくれた。人生で初めてラブバイトをもらったけど、文句はない。その時の感覚は、悪戯な十代の少女に戻ったようだった。テレビを見ていた時、マッシモが私にキスをし始め、首筋へと移動して、キスを続け、吸って、噛んで…その場でオーガズムを迎えるかと思った。明らかに私は切実にオーガズムを必要としていた。

で...