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196話

マッシモ

レストランから戻った時、エレベーターの中で私はベラの耳元にかがみ込んで囁いた。「アパートに入ったら、玄関であなたを壁に押し付けて、パンティーが溶けるほど激しくキスするよ」。彼女は驚いた表情を見せたが、それが彼女の望んでいることだと私には分かった。レストランで彼女が何を必要としているか教えてくれた時、私は決めたんだ。何かをする前に、まず何をするか彼女に伝えようと。

エレベーターを出ると、言った通り玄関で彼女を壁に押し付けた。彼女の目をしばらく見つめ、大丈夫か確認すると、彼女が私に向かって身を乗り出してきた。それは良い兆候だった。私は体を彼女に押し付け、指で彼女の顎を持ち上げた。彼女...