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147話

レイチェル

翌朝、マッシモはオーガズムで私を目覚めさせた。神よ、なんて素晴らしいオーガズムだったことか。シャワーを浴びながらも、まだ体が震えている。もう一度あんな経験をしても悪くないけど、今日はやるべきことがあるのは分かっていた。昨夜、マッシモが大晦日に結婚することについて話した後、私はドレスやハンプトンズで私のイメージに合う場所を探し始めたけど、見つからなかった。結婚許可証をもらいに市内へ行くことになっていたから、ジョルジオ・アルマーニと5番街で見かけたブライダルショップの一つ、バーグドルフ・グッドマン・ブライダルサロンに立ち寄れると思った。マッシモが気にしないといいけど。

着替えを終え...