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第394話

それは彼だけでなく、私にとっても初めての経験だ。

彼の目に疑問が浮かぶ。

私のものが彼の口から滑り出るのを感じ、私は彼の頭を押し下げて喉の奥まで届かせる。それで彼は咽る。彼が立てる音。なんてこった!彼のせいで私はさらに硬くなる。

「止めないで」と私は唸る。「全部話すから、でも止めないで」

タイソンは止めない。彼は私のものを吸い続け、その視線は私の目を捕らえたまま離さない。

「18歳になってすぐ、私は初めての、そして唯一の彼氏ができた。彼は虐待的だったけど、当時の私は恋に盲目で気づかなかった。彼は一度も私にしてくれなかったのに、私には少なくとも一日に二回彼のを咥えることを期待していた」

ディラン...