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第31話

レイエスはそれを嗅ぐ。「そして明日は、ステファンが彼女の綺麗な口を犯している間に、俺は彼女の尻の中にいるだろう」

彼らは私のことを、彼らが好きな時に使える単なる性奴隷のように話している。彼らが私を守っているからといって黙っていると思うなら、それは間違いだ。

「私はここにいるんだけど」私はイライラして息を吐く。

アレコスは嘲笑した。「そしてあと一分か二分で、お前は俺のベッドの中だ」

アレコスの部屋はレイエスのものとは違う。レイエスの部屋より広いだけでなく、個性もある。ハイヒールを履いた女性の脚の白黒写真が壁に掛けられている。キングサイズのベッドの向かいには電気暖炉がある。その前には二つの...