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第232話

もう一方の手が私の右の尻を掴む。「こっちも同じ赤色にしてやろう」とジャスパーが言う。彼が今私を罰しているなら、中に入っている指はアンセルのものに違いない。「数えるのを忘れるなよ、リトルラブ」とジャスパーは私を叩く前に言った。

彼の平手はモーゼのものより重い。

私の目は涙で満たされる。頬の内側を噛む。

もう一発。お尻が燃えるような感覚がする。私の背中は弓なりになり、また元の位置に戻る。

アンセルは指で私を犯し続ける。私の体は彼の触れに反応し、秘所はぐっしょり濡れているが、心はもう千マイル離れたところにある。彼の触れは私を汚れたように感じさせる。私はあまりにも壊れているから、体は罰を優しさと勘...