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第351話

エラ

胃のねじれるような感覚が最高潮に達している。私のブーツがガラスを踏み砕き、次に何か...厚くて吐き気を催すようなザクザクとした音を立てるものを踏んだ。それは私を完全に不安にさせた。足を引き戻して下を見ると、ほっと安堵のため息をついた。骨ではない。誰かのむごたらしい腕でもない。ただ誰かの古いマントだと思う。

肩越しに、リフトホールドとローグランドを隔てる川から立ち上る霧を見る。今朝、私たちはボートで川を渡ったが、控えめに言っても危険で揺れの激しい旅だった。

散らばった瓦礫の間を慎重に進みながら、足が震えているのは、川を渡る危険な旅のせいではない。

リヤットは私の数歩前に立ち、ウ...