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第332話

エラ

私はちょうど時間通りに後ずさりして、アイザックが急いでマディの側に駆け寄る前に私の腕に置いた包みを受け取る。彼はベッドの横で膝をつき、泣き崩れながらも恍惚とした笑顔を浮かべるマディの顔を両手で包む。

私は腕の中の赤ちゃんを見下ろすと、赤ちゃんは眉をひそめて私を見上げていた。「こ、こんにちは」

彼の口がすぼまり、泣き声を上げ始める。私は何をすればいいのか分からず、そっと揺らした。助けを求めて辺りを見回すが、部屋の中はマディの世話をしようとする治療師たちと、マディの胸の上に置かれ、タオルで拭かれている二人目のずっと大きな赤ちゃんとで混乱していた。

マディの手はひどく震えていて、息子の...