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第359話

スーザンは窓の外で鳥がさえずる音で目を覚ました。

彼女は眠たそうな目を開け、周囲の豪華な装飾や家具を見渡すと、昨夜の出来事を即座に思い出した。

急いで頭を向けたが、セブはすでに去っていて、乱れたシーツと彼の匂いが残る枕だけが残されていた。

彼がいなくて本当に良かった。スーザンは昨夜の気まずさの後、どう彼と向き合えばいいのか見当もつかなかった。

そのとき壁時計に気づいた—もう9時だった!

しまった!仕事に遅れるところだった。

スーザンはベッドから飛び起きた。

布団の下の裸の体を見下ろし、床からタオルを取って体に巻き付け、バスルームへ向かった。しかし、しばらく探しても、昨夜シャワーの...