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第358話

「まだ少し痛いよ」セブは眉をひそめて言った。

スーザンは心配そうな顔をした。「医者に診てもらう必要がある？」

セブはニヤリと笑うと、彼女の手を取って自分のお腹に当てた。「ここをさすってくれれば、良くなるよ」

スーザンは彼の顔に浮かぶ茶目っ気のある表情を見て、からかわれていることに気づいた。彼女は不機嫌そうに彼の手を振り払った。「また私をからかってるの？」

セブは真剣な表情になった。「冗談じゃないよ。君がここにいるだけで、ずっと気分が良くなる」

スーザンは彼の誠実な目を見つめ、少し心が和らいだ。

セブはチャンスを逃さず、彼女の腰に腕を回して言った。「スーザン、もう十分楽しんだだろう？...