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第82話

ルーサー

今日はついにその日がやって来た。レクシーを僕のメイトにして、彼女に印をつける日だ。でもそれは今夜のことだ。まずはレクシーの誕生日パーティーを乗り切らなければならない。彼女を一晩中僕の部屋に閉じ込めて思うままにしたいと思うけれど、そうはできない。彼女からパーティーを奪うつもりはないし、彼女をライアンと共有しなければならないことも分かっている。でもそれは問題じゃない。僕はライアンをよく観察してきて、彼がレクシーに対して誠実であることを確信している。そして僕たち三人が一緒に統治していく姿が見える。今日はレクシーに一度しか会えていなくて、それが僕とディーゼルを狂わせている。

母さんは彼女...