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第123話

キリアンの視点

私はペンを持ち、紙の上を激しく走らせながら高速で書き進めていた。私はオフィスで時間を有効に使い、パックの業務に取り組んでいた。

これほど多くの仕事があることに感謝したことはない。どれほど疲れるものであっても、それは私の心と魂をつなぎとめる唯一のものだった。私は何も考えないようにしていた。しかし、疲労と不眠の夜が続いても、シーアとの状況のように忘れたいと願うことがある一方で、シーラのように決して忘れたくないこともある。

彼女がパックを去ってからすでに二日が経った。まだ戻ってきていないし、モーガンが何らかの形で彼女と連絡を取っているにもかかわらず、彼女からは何の連絡もない。特...