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第49話

私はポケットから個人用の携帯電話を取り出してメールをチェックする。いつも通りのBDU制服に銃を隠すためのゆったりしたTシャツを着ている。待機中のメールはほとんどがジャンクだが、一つだけ見込み客からのものがある。シャーリーという女性で、私の初期のクライアントの一人を参照している。いつどこで会えるか尋ねる返信を送った。

車がサニースロープ地区に近づき、フィリップにテリーの住所を伝える。運転してもらうのも悪くないなと思い始めた。携帯でタワーディフェンスのゲームに熱中していると、画面上部にメール着信の通知が表示される。見込み客からで、今日の午後4時で大丈夫だと返信する。テリーの駐車場に到着し、フィリ...