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第35話

くそっ。神様。キリスト様。この男が欲しい。切迫感で震えているのに、同時に彼にじらすようにゆっくりと触れて欲しい。彼の唇が私の秘所のすぐ上の肌に触れる。私は喘ぎ声を上げ、テーブルにさらに強く足を押し付ける。彼は私の膝を外側に押し、さらに下へとキスをする。彼の口は温かく湿っていて、私を狂わせる。彼の舌が撫で回し、私はテーブルから足を持ち上げる。彼の手がそれを押さえつけ、元の位置に戻す。彼の低くかすれた笑い声が私の秘所にさらなる温もりを送る。もう一度それをされたら、イってしまう。

私の欲望は天井知らず。ムーンはこのゆっくりとした官能的な誘惑を始めたばかりだけど、私たちの性的な駆け引きは何日も続いて...