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第240話

私は大人しくオースティンについて階段を上る。5日目、私の時間は尽きたと確信している。あの喧嘩の後、地下室に置き去りにされてから、オースティンに一言も話していない。彼も最低限の会話しかしないから助かる。私はほとんど食べず、彼がタトゥーを確認する時も無表情で従っている。このくそタトゥーは痒くて、彼は私が皮膚からインクを掻き落とさなかったことに感謝すべきだ。

キッチンに入ると夕食の匂いが漂っている。テーブルは二人分セットされている。私はそれを無視して主寝室のバスルームへ向かう。肩をすくめながら、右腕を上げTシャツを脱ぐ。鏡に映る私のオリーブ色の肌は青白い。見返してくる目には希望がなく、死んでいる。...