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第135話

ダガーはマジで最低野郎だ。

奴は私にメインルームの掃除を命じた。テーブルや椅子をルーファスの助けだけで動かしたせいで、汗だくで筋肉が痛い。ここに来て六日間、私がしていることといえば料理と掃除とセックスだけ。朝はトレーラーが暑くなる前にレッドに会いに行く。みんなどうやってこの暑さに耐えているのか全く分からない。誰かエアコンというものを聞いたことがないのか?奴らが蒸発式クーラーと呼んでいるそのゴミはクソほども役に立たない。夜はセックスした後でさえダガーが私に触れるには暑すぎる。ほとんど眠れないし、そのクソ野郎は夜中に私がいなくなるのを恐れているかのように、常に私を探し回る。私は文句を言いながら彼の...