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第803話

アレクサンダーは一息つくために立ち止まり、深く息を吐いた。彼の表情は元に戻った。

「大丈夫だよ。次は何をしたい？」

クインは辺りを見回したが、今のところ遊びたいものは見当たらなかった。彼女は遠くを指さした。「あっちに行ってみましょう」

「わかった」

今度はクインがアレクサンダーを引っ張っていた。逆ではなく。

ついにクインは海賊船のアトラクションを見つけた。

アレクサンダーは黙っていた。

それはドロップタワーよりはマシで、少し強度は低かった。

でもそれほど違いはなく、ジェットコースターと同等だった。

その後、彼女は宇宙シャトルや崖のブランコに乗りたがった。観覧車のような穏やかな...