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第1167話

アリステアはスネアを浮かべ、ランドンを完全に無視した。彼はクインの方へ歩み寄り、彼女を床から軽々と抱き上げ、まるで何でもないかのようにベッドに投げ入れた。

クインにはわずかな正気が残っていたが、それは糸一本でつながっているような状態だった。彼女は体を丸め、虚ろな目でアリステアを見つめていた。

アリステアはニヤリと笑うと彼女に飛びかかり、手で彼女の体中を触り回した。

「心配するな、ベイビー。俺が面倒を見てやる」と彼は下品な笑みを浮かべて言った。

触れられるたびにクインは震え、彼女の最後の正気も急速に失われていった。

彼女はさらにアリステアに手を伸ばして抱きつき、彼の胸に頬を押し付けた。...