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第50話

「ルシアン!あぁっ!」私は彼の与えてくれる快感に包まれながら、彼の名前を喘いだ。

彼は私の唇を噛み、吸い、全身に快感の波を送った。彼の唇は私の胸へと降り、軽く噛んだり吸ったりして愉しませながら、その指は巧みに私の秘所を探索し続けていた。

「あぁっ、くっ!」私は彼がもたらす圧倒的な快感に飲み込まれながら、喘ぎ声を漏らした。

「気持ちいい?人形」彼は私の中で指の動きを速め、私を制御不能にさせる甘美な感覚を引き起こした。

「はい!止めないで、ルシアン!」私は自分を蝕む欲望を抑えられず喘いだ。

彼は笑い、さらに動きを激しくし、私は彼の指の上で絶頂を迎え、恍惚としながら彼の名前を呼んだ。

「...