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第30話

キング

こんなことに同意するべきじゃない。グレイは彼女を傷つけた、そして彼女は痛みを麻痺させるために俺を利用しているだけだ。俺はここに彼女とヤるために来たわけじゃない…少なくとも、そのつもりではなかったと思う。でも彼女をオモチャとして使うという考えが背筋にスリルを走らせ、俺はどうしようもなく自制できない。

「脱げ。今すぐだ」俺は強い声で命じる。「俺の美しいオモチャで遊ぶ前に、全部見せてもらいたい」

彼女の息が止まり、一瞬、彼女が気が変わるんじゃないかと思った。だが、彼女は良い子の子猫のように、目を俺から離さず脱ぎ始めた。

ジーンズが床に落ち、シャツと下着が続く。彼女の目に躊躇いと不安が...