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チャプター 194

アリッサ

二人目のキングの口が私のソコを探り当て、ニコが近づいて深く貪るようなキスをしてくる。彼の舌が私の口内を侵略し、まるで私が漏らすどんな声も飲み干そうとしているかのよう。

キングがローガンをどうするつもりなのか、私にはわからない。でも、彼を知っている私には――そして確かに知っている――もう決めていることだとわかる。

ローガンは死ぬ。

そしてウォーは?

巻き添え被害。邪魔な取るに足らない存在。

ウォーが何も悪いことをしていないのは関係ない。ローガンを埋葬したままにしようと何週間も費やしたことも。私のために、あの忌々しいバイクを燃やしたことも。

キングはそんな風には見ないだろう。今は。この...