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第156話

メイソン

僕たちはゆっくりと着実なリズムを見つけ、一体となって動き始める。僕たちの体の押し引きで、アリッサは至福の霧の中に誘われ、彼女の息の詰まった喘ぎ声は一突きごとに甘くなっていく。

僕は少し引き抜いて、彼女が僕のものを飲み込む様子を眺める。彼女のきつい小さなお尻が僕のペニスの一寸一寸を飲み込んでいく光景に見とれていると、彼女が後ろに手を伸ばし、僕を再び中に押し込んできた。

くそっ。

深い震えが僕の体を走り、自制心が一本一本と脆い糸のように切れていく。

「大丈夫か、可愛い子?ペースを落とした方がいいか?」ニコが欲望で掠れた声で尋ねる。

「ダメ!」彼女は急いで答え、今や必死になってい...