兄の親友に奪われて

第155話

アリッサの体が激しく震え、4回目のオーガズムが彼女を貫き、息も絶え絶えになり、完全に崩れ去ってしまう。余韻で体が震え、お尻の中で震えるおもちゃを締め付けながら、柔らかく無力な喘ぎ声が唇からこぼれる。

ニコは彼女が崩れ落ちるのを見つめ、ニヤリと笑いながらバイブレーターを脇に投げ捨てる。「やっと」と彼はつぶやき、ゆっくりと手のひらを彼女の背中に這わせ、その感触が彼女を現実に引き戻す。「もう十分準備できたね、かわいい子」

最後のオーガズムは計画されたものではなかった—3回目の直後に突然襲ってきて、体が過剰に刺激され、彼女には降伏するしか選択肢がなかった。

ニコはベッドに横たわり、彼女を上に引き...