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第104話

アリッサ

メイソンの匂いが私を包み込み、すぐに彼が私の脚の間に収まるのを感じる。彼のものがゆっくりと私の中に入ってくる。この時点で、誰が中に入ってきたのか見なくても分かる。

キングのは大きさも太さも規格外。ニコのは一番太く、私の中を限界まで広げる。そしてメイソンのは独特で、先端にピアスがあり、他の二人より頭の部分が太い。

メイソンが根元まで入ってくると、私は息を呑み、安定を求めて彼の肩をつかむ。彼のものが私の全ての感覚を刺激するけれど、特にピアスがGスポットをかすめた瞬間、鋭く電撃のような衝撃が全身を走る。

「大丈夫?」彼はささやく。その声は優しいけれど、私の足の指を丸めさせるような欲...