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第44話

ケイレブが私の上に乗り、キスをしてくる。彼の硬いものが入り口に触れ、中に感じたいと思うが、ケイレブはゆっくりと時間をかける。私が腰を動かすと、ケイレブは片手で私の腰をつかむ。

「そんなことを続けたら、最後の自制心まで失ってしまうよ」とケイレブは言う。

読んだ本のシーンが頭に浮かぶ。

「自制心を失ってほしいの!」と私は言う。

ケイレブが唸る。「君はまだ準備ができていない!もし今制御を失ったら—できないんだ!」

彼の唇が再び私に触れ、舌が口の中に入ってくる。彼の味が大好きで、思わず彼の舌を吸い始める。彼は私の胸をカップのように包み、握りしめる。ケイレブに身を任せてリラックスしたいのに、体...