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第31話

エルトンに触れた瞬間、右の肩甲骨が焼けるような感覚があった。ケイレブの部屋に入り、彼が先にシャワーを使わせてくれた時、私は肩甲骨に何が起きたのか確かめたくなった。服を脱ぎ、下着だけを残して鏡を覗き込んだ。青い目をした狼の頭と炎の矢が私の肌に浮かび上がっていた。矢の尾は狼の頭上にあり、矢先は狼の首の下にある。狼の目は黒く変わり、炎はまるで本物のように見える。私は叫んだ。数秒後、ケイレブが浴室に入ってきた。

彼はドア枠に立ち、彼の興奮の匂いを感じたが、私はあまりにも刻印に気を取られてそれを無視した。彼が私のお尻が今まで見た中で最高だと言った時、彼は私に何かをしている。彼の顔を見なくても、彼が私を...