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第73話

「お願い?」私は下唇を噛みながら、彼のものが私の秘所の下でピクリと動くのを感じた。

「できないんだ」彼は認め、私の下で体を脈打たせた。

失望が私を満たした。彼に彼女がいるのかしら?それが理由?「できないって」私は静かに繰り返し、眉をひそめた。「彼女がいるの?それが理由?」私はその答えを聞くのが少し怖かった。

にやりと笑い、彼の目は面白がるように輝いた。「いいや」彼は笑った。「仮にいたとしても、俺はお前に抵抗できないだろうな」

「今まさに抵抗してるじゃない!」私は指摘し、彼を懲らしめるように腰を押し付けた。

「くっ!かろうじてだ」タイニーは息を吐き、ダークチョコレートのような瞳が私の唇に釘付...