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第60話

オーロラ視点

チャーリーとジェイソンは私をプレイルームから連れ出し、部屋へ戻る途中、ジェイソンが駆け寄って床から私を抱き上げ、まるで5歳の女の子がお気に入りの人形を持つように私をくるくると回転させた。ジェイソンもチャーリーも私の顔中に激しくキスをし始め、私が止めるよう叫ぶまで続いた。私の顔は唾液でびっしょりだった。二人は有頂天で、その顔から笑みが消えることはなかった。

私の要望で階段を降りていた時、カイがジェイソンの電話に電話をかけてきた。彼はスピーカーモードで応答した。

「やあ、カイ!」彼は愛情を込めて冗談めかして言い、私は唇を噛んで笑いをこらえようとした。

「何を吸ったんだ...