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第33話

アテナの視点

私は息を切らしながら横たわり、目は思わず私のメイトたちの体に釘付けになる。エロスが優しいキスを私の体中に這わせている間も、彼らのものはまた半ば硬くなっていた。私は思わず体を反らせて、また一つ喘ぎ声を漏らす。

「エロス…」私は彼の髪に手を伸ばしながら喘ぐ。「お願い…わ、私—」しかし突然、アレスに遮られる。彼の口が私の首、肩、胸へと移り、彼が届く限りのあらゆる場所にキスをしていく。

「シーッ…リラックスして愛しい、僕たちに任せて」とエロスが囁きながら、私のクリトリスを舐め始める。先ほどアレスがしていたのと同じ場所だ。私の脚は震え、また一つの快楽の波が私を襲い、体中が喜...