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第231話

〜ゾーイの視点〜

アッシャーは一歩近づいた。ゾーイはベッドに手をついて身を屈めていた。彼女の後ろのプラグはしっかりと収まっていた。アッシャーの手がそれに触れた。ゾーイはその接触に身をすくめた。彼女は横を向いて彼を見た。彼はただそこに立って、完全に困惑していた。アッシャーがこんな風に振る舞うのは珍しい。実は、ちょっと可愛いくらいだ。

「試してみたいの、アッシュ」と彼女は言った。「あなたと一緒に…」

アッシャーは数回まばたきした。それから、前に進み出て彼女に手を差し出した。

「ついておいで」

ゾーイは不思議そうに彼を見た。彼女はちょうど裸のまま、お尻にプラグを入れた状態で自分を差し出した...