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第106話

「ああ、神様!デーモン!」

ヴァイオレットは衝撃で体を震わせながら悲鳴を上げた。彼女はプレイルームのベッドで裸のまま横たわっていた。両脚はベッドの柱に鎖で繋がれ、開かれたままだった。その間、デーモンは彼女の太ももの間に顔を埋め、巧みな舌で彼女の秘所に愛撫を施していた。

『うーん。彼女はやっぱり甘い香りがする』

デーモンは親指で彼女のクリトリスをこすり、弄りながら、舌を彼女の中心部に差し入れ、甘い蜜を味わい、舐め取っていた。彼女は既に彼の手と口で何度も絶頂を迎えていたが、その味に飽きることはなかった。デーモンは深く息を吸い込み、彼女の酔わせるような女性の香りを堪能した。

『くそ。一日中で...