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第104話

ケリー・アンのPOV:

かなりの時間がかかったけれど、ようやくすべてを適切な位置に収めることができた。新しいブラとパンティに着替えることも含めて。今回のはより濃い紫色だった。正直に言えば、ジャスパーは自然界の暗い色を好むのだろうと思う。私も彼のスタイルとセンスを気に入り始めていた。着替え終わって、バスルームの鏡で自分を見ようと振り向いたとき、ドレスのジッパーを上げる必要があることに気づいたが、途中までしか上げられなかった。

「手伝おうか?」ジャスパーが入り口に立ちながら尋ねた。

彼を見るために振り向いたとき、目を疑った。ジャスパーがバスルームのドアの所に立っていて...